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【夏祭り】屋台の献立アイデア総まとめ!イベント給食にも

イベント・行事食


こんにちは、管理栄養士のななたです。
今回は、行事食の献立アイデア『夏祭り編』です。

  • 夏祭りの献立がきまらない
  • とにかくたくさんアイデアがほしい!

という方にむけて、実体験や使える商品もまじえてご紹介しています。

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主食

人気のある通常献立を夏っぽくアレンジしたり、盛りつけを工夫するだけでも喜ばれます。

飲食店のメニューや、地元のB級グルメなどを検索してみても、アイデアがうまれるかもしれません。

麺類

  • 焼きそば・焼きうどん
    パックに入れて持ち運ぶ場合は、汁のでない麺類に。

    薄焼き卵や冷凍オムライスシートを使うと、オムそばにできます。

  • まぜそば・ジャージャー麺
    麺だけを先にもりつけ→具材をうえからかけてトッピング。

  • 冷やし中華・そうめん
    屋台形式の場合は温度管理がむずかしいですが、冷たいものは喜ばれます。

    オクラの輪切りや、星型に型ぬきしたハムや人参を使うと夏らしさアップ。

  • 夏野菜ナポリタン

粉もの

鉄板で焼くと香ばしさが出ておいしさがアップします。

ななた
ななた

大量調理ではスチームコンベクションオーブン(以下スチコン)で流し焼きにしていました。

  • お好み焼きしまき(関西)

  • たこ焼き

  • とん平焼き

  • チヂミ

  • イカ焼き

ごはん系

  • カレーライス
    夏野菜を使うと季節感がでます。

  • おにぎり・焼きおにぎり
    2~3種類あると豪華さアップ。
    おにぎり型を使用したり、手袋をした手でにぎっていました。

    保育園ではカレーピラフ、チキンライスなど味付きごはんのおにぎりは食べやすく、人気でした。

  • てまり寿司・いなりずし
    盛りつけの手間はかかりますが、和食でもグッとオシャレになります。

パン系

ひんやりとしたサンドイッチは、暑い中でも食べやすいです。

温度管理が重要ですが、具材を工夫すればより安全に提供できます。

  • エビカツサンド
    マヨネーズを使わず、市販のエビカツやタレカツとキャベツなどをはさむ

  • ロールサンド
    ラップを使用して具材をパンで巻いて冷やし、切って提供

  • ジャムサンド

  • ラップサンド・ブリトー・タコス風

主菜・副菜

お弁当用カップ紙コップなどを使って、盛りつけ方法を変えると特別感が出ます。

焼きもの

  • 焼き鳥
    串はとがっていて危険なため、わたしは串なしの”焼き鳥風”として出していました。

  • チキンソテー
    タンドリーチキンなど、カレー味は人気でした。

  • 焼きとうもろこし・バターコーン
    冷凍や缶詰の粒コーンをバター醤油で炒めても。
    しっかり炒めると香ばしさがでておいしさアップ。

  • フランクフルト
    保育園では串なしのウインナーにケチャップをつけるだけでも喜ばれました。

  • オムレツ

  • 焼きギョーザ

揚げ物

  • からあげ
    THE 王道!いちばん喜ばれました。

  • 揚げたこ焼き

  • 揚げギョーザ

  • ミニアメリカンドッグ
    ウインナーにホットケーキミックスの生地をつけて揚げます。

    串が使えない場合は、ひとくちサイズのアメリカンドックに。
    カップに入れるとかわいく、食べやすかったです。

  • 天ぷら
    とうもろこしと枝豆のかき揚げなどは季節感が出ます。

  • 春巻き・サモサ風
    具材を小麦粉の皮でつつんで揚げます。

じゃがいも系

  • フライドポテト
    保育園では3~5歳児はフライドポテト、1・2歳児はじゃがバターやいももちなどにしていました。

  • じゃがバター

  • いももち

  • ジャーマンポテト

  • ポテトチップス

その他

  • たこせん
    エビみりん焼きせんべいに、たこ焼きや目玉焼きをはさみます。
    冷凍のたこ焼きを使えばお手軽です。

    マヨネーズ、天かす、かつおぶし、青のりなどをトッピングしても。

    せんべいにお好みソースを塗り、マヨネーズやかつおぶしをかけるだけでもおいしいです。

  • ミートボール
    からあげなどと詰めあわせてお弁当のようにすると喜ばれました。

  • ウインナーパイ・ミートパイ
    冷凍のパイシートを使うとラクです。

  • ミニピザ
    ギョーザの皮に具材をのせて焼くとパリパリのピザに。

野菜を使った献立

夏野菜を使えば、夏らしさが出ます。

冷たいものは温度管理がむずかしいため、屋台形式ではとくに衛生面に注意します。

  • 冷やしキュウリ・トマト
    わたしは切ったキュウリを、お弁当用のカップに入れていました。
    めんつゆであえたり、みそだれをかけたりしても◎。

  • かぼちゃ
    スライスしたかぼちゃを蒸したり素揚げに。

  • 夏野菜サラダ
    角切りにして大きさをそろえるとオシャレな見た目になります。

  • ゆでえだまめ・とうもろこし

デザート・屋台風おやつ

涼しげなものや冷たいもの、屋台の定番メニューが喜ばれます。

くだもの系

  • チョコバナナ 
    トッピングは、デザインのかわいい市販菓子なども使うと楽しい見た目に。

    ひとくちサイズにカットすると食べやすいです。

  • スイカ
    保育園ではひとくちサイズに切って、タネをとって提供していました。

  • くだものあめ
    いちごあめやりんごあめなど。
    あめのあつかいが難しいため、かたくなりすぎないよう試作が必要です。

  • くだもの串
    串が使える場合は、マシュマロ、鈴カステラ、くだものなどをさして”映える”見た目に。

  • 冷やしパイン
    冷たいフルーツの盛り合わせにしても。

  • 冷凍のくだもの
    ミカン・バナナ・ミックスベリーなどで。
    とけてくるとシャーベットのように食べられます。

    冷やしすぎには注意です。
    口に貼りついて取れなくなるとケガの原因になります。

  • フルーツポンチ
    くだものにシロップやサイダーをかけて。

  • フルーツヨーグルト
    バナナやリンゴをまぜたヨーグルトは、離乳食の子どもでも食べることができます。

  • バナナ揚げ春巻き
    春巻きの皮でバナナやチョコレートを包んで揚げます。

  • ミニアップルパイ
    冷凍パイシートやギョーザの皮、りんごジャムを使うと手軽にできます。

  • ミニクレープ

冷菓子・ドリンク系

  • かきごおり・アイス・シャーベット
    トッピングやシロップ・フルーツソースなどでアレンジできます。

  • ゼリー・牛乳寒天・ババロア・ムース・フルーチェ
    ゼリーをくずしてフルーツとまぜてもオシャレ。

  • パフェ
    コーンフレークやスポンジ生地に、フルーツやアイスなどをトッピング。
    幅広いレパートリーで楽しめます。

  • わらびもち

  • チューペット・カップアイス

  • スムージー・フラッペ・ミックスジュース
    ミキサーがある場合は手作りできます。

  • ラムネ・ジュース飲むヨーグルト

軽食系

  • おさつスティック・チップス
    さつまいもをスティック状に切って揚げ、大学芋のタレやシロップをからめます。

    硬くなりすぎると口内のケガの原因になるため、太めに切っておくと安心。

    スライスしてチップスにしても。

  • ぎょうざの皮チップス 
    揚げて塩や青のりをかけるだけで、ぱりぱりのおやつに。
    春巻きやシュウマイの皮でも。 

  • スパボー(揚げパスタ)
    同じく揚げるだけのお手軽レシピ。
    固いため、ケガには注意です。

  • うどんかりんとう 
    うどんを切って揚げ、かりんとう風に。
    黒糖やきな粉、抹茶などいろいろな味つけができます。

  • 揚げえびせんべい
    ”ふわふわチップス”など呼び名はさまざま。
    かさがあるためボリューム感がでます。
    唐揚げなどの添えとしても。
  • スティックパイ
    冷凍パイシートを細長く切り、軽くねじってグラニュー糖やザラメをかけて焼きます。
    ジャムを塗ってもおいしいです。

  • チュロス

  • ドーナツ
    ベビーカステラ風にころころしたものでもかわいいです。
    トッピングでさまざまなアレンジが楽しめます。

  • ベビーカステラ

  • ミニパンケーキ 
    ジャム、チョコソースやフルーツソース、ホイップクリームなどをかけると豪華に。
    フルーツなどを添えても。

    ホイップクリームはさまざまな味があります。

その他

  • 市販菓子つめあわせ
    アレルギーに対応した組みあわせにもできます。(わたあめやラムネなど)

  • わたあめ
    機械が必要ですが、少人数分をつくる場合は家庭用の機械でもできますよ。

行事食がよりおいしくなる裏ワザ

食べる空間の雰囲気づくりをすること

楽しい雰囲気の中で食べる食事はおいしく感じるもの。

ぜひ机や部屋などをかざりつけて、行事の雰囲気をアップさせましょう。

100円均一でも季節のオーナメントが手に入りますよ。
メニュー名を書いた看板”のぼり”をつけても。

盛りつけには、テイクアウト用パックや紙コップ、割りばしなどが使えます。

ななた
ななた

お祭りのムードを高めましょう。

楽しい夏の思い出をつくろう!

いかがだったでしょうか。
行事食の献立は配慮が必要なことも多いですが、喜ばれるものを提供したいですね。

飲食店やスイーツ店のトレンドなどを参考にすると、新たなアイデアがうまれることも。

終了後はふりかえりをして反省点などを書き残し、次年度に引き継ぎましょう。
より良いものになっていきますよ。

ななた
ななた

いっしょにがんばりましょう!

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