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管理栄養士から一般事務に転職した体験談

転職

近年、事務職の人気はますます高まっています。

『栄養士から事務に転職したい』という方も多いのではないでしょうか。

ななた
ななた

わたしも委託給食会社から、未経験の一般事務職へ転職したことがあります。

今回は、そのときの体験談学んだことをお話しします。

  • 栄養士から事務職って転職できるの?
  • 志望動機や自己PRがむずかしい!

というかたへ、ひとつの事例として参考になればと思います。

わたしの略歴は以下のとおりです。

略歴
  • 直営保育園→
  • 委託給食会社
  • 商社の一般事務
  • 転職エージェントに相談し、病院管理栄養士に
    くわしい職歴はこちら

『なんとなく転職に悩んでいる』という方は、転職エージェントに相談してみることをオススメします。

管理栄養士から事務職に転職した理由は?

  • 一般職よりも給料が安く、昇給もわずかだったから。
  • 職場がブラックで、もう管理栄養士はしたくないと思ったから。

転職しようと思ったきっかけは、『まず給料が安い!』

管理栄養士は、大学4年間まるまる苦労してとった資格です。

しかし資格手当は月に1万円ほどで、勤務していた委託会社は職務手当はあるものの、基本給はとても低かったです。

ななた
ななた

明細書ひっぱり出してきた

冗談みたいな基本給
最低限の生活はできていましたが、仕事内容の割には悲しい手取り

さらに社員を大切にしないブラックな社風でした。

次々に人が辞めていき、こちらにまわってくる仕事が増え続けた結果、終電間近まで残業した日もあります。(栄養士ではない部署の人でしたが、自○者が出るほど……)

そんなことがおこってからも社員へのケアは何もなく、残業をする際は事前申告制になるなどむしろ働きにくくなりました。

ななた
ななた

「いいことひとつもない、こんな仕事もう絶対やらん」と決意。

昔からこがれのあった一般事務をやりたいと思い、 働きながら栄養士以外の仕事をさがし始めました。

どうやって求人をさがした?何社受けた?

ハローワークの求人転職情報サイトを見ていました。
運よく1社目で内定をもらえました。

事務は競争率が高い職種です。
求人情報サイトに条件を入れて検索しても一致する求人はゼロ

ハローワークの職業相談をうけたりもしましたが、やはり条件からずれた求人しか紹介されません。

”いそいで転職したい”とは考えていなかったため、転職エージェントは使っていませんでした。

ななた
ななた

エージェントはあやしいイメージがあって避けてた。
このとき相談していれば、また別の道もあったなと感じます。

なかなか希望どおりの求人が見つからないため、勤務エリアを広げて半年ほど地道にさがしました。

するとある日、たまたま条件に一致した会社が見つかりました。

通勤するには引っ越す必要がありましたが、あまりにも一般事務の求人がないため、受けるだけ受けてみようと応募。

ななた
ななた

20名以上面接したそうですが、採用された2名のうちのひとりになれました。

志望動機や自己PRは何にした?

志望動機と自己PR

志望動機と自己PRは、以下の内容にしました。

  • 志望動機
    栄養士よりもパソコンでの事務作業がやりたいと強く実感したから。

  • 自己PR
    業務改善を常に意識し、パソコンでの事務作業でもマクロによる自動化を利用して効率をあげることができた。
    さらにスキルを習得して貢献していきたい。

選考方法は面接1回のみで、履歴書は面接時に持参しました。

意識したこと
  • 多少の建前はありつつも、嘘やネガティブすぎることは言わない。
  • 『どういう部分で役にたてるか』をしっかり固め、エピソードで説得力をもたせる。

本音の動機としては「事務をやってみたいな」といった程度でしたが、事務にむいていると思う根拠とスキルアップし続けたいという熱意をしっかり伝えるように意識しました。

転職の動機:

  • 5年以上管理栄養士として働いて、やりたかったことは十分できた。

  • 保育園や委託の現場だけにいると、どうしてもその狭い世界しか知れないなと感じていた。

  • さらに一般職に就職した友人が昇進して活躍している話を聞くと、専門職以外も経験したいと思うようになった。

  • 後輩もしっかり育ってくれ、一段落したため転職活動を始めた。

一般事務を選んだ理由と自己PR:

  • 前職はパソコンでの作業や発注業務、電話や来客の対応など事務的な仕事も多く、管理栄養士業務と両方をこなしていた。

  • 人員不足により、1人あたりの仕事量が多かったため、効率よく仕事をこなすことを常に意識していた。

  • 事務作業では、社内にパソコンにくわしい先輩がいたため、Excelマクロによる自動化を教えてもらいながら作業効率をあげた。
    5分ほどかかっていた単純作業が自動化で2秒ほどでおわるようになった。

  • わたし自身パソコンの操作に慣れており、同僚の事務サポートもしていた。
    とても感謝され、やりがいも管理栄養士業務以上に感じていた。

  • コードを書くなど高度なことはまだできないが、業務に役立つことを勉強するのは苦にならず楽しい。もっと挑戦していきたい。

  • 自分の能力をいかして社員のサポートができる事務職をやりたい、もっとスキルを身につけていきたいと思った。

栄養士から事務職に転職する際につかえる自己PR例をまとめた記事もあります。

書類の添削は必須!

履歴書や職務経歴書は、一度はかならず自分以外の人に読んでもらいましょう。

自分では気づかなかったミスや、伝わりにくい部分など客観的な意見をもらえます。

このときのわたしはハローワークで添削してもらいました。

ななた
ななた

面接日まで時間がなく、深夜までネット検索しながら履歴書を作った覚えがあります。

転職エージェントに相談すればサクッと完成させられたのに、と後悔しています。

このときは利用しておらず、再度転職したときに利用したのですが、「こんなにスムーズに言いたいことをまとめてくれるんだ!」と感動。(体験談はこちらの記事)

ななた
ななた

転職を考えている方全員におすすめしたいです!
悩んだ時間がもったいなかった……

転職エージェントナビ(公式サイト)は、完全無料で自分にぴったりのエージェントを探してくれます。

  • 「事務職につよいアドバイザーの意見が聞きたい」
  • 「怖くないやさしい人に担当してほしい」

といった自分の希望によってマッチングされるため、はじめての方も安心ですよ。

ななた
ななた

まずは面談を受けてみることをおすすめします。

面接のようすは?コツはある?

面接官2名に対してわたし1人の個人面接でした。

ななた
ななた

本来は1対1の予定だったらしいけど、社長もたまたま空いていたから入ってくれたそう。

雰囲気がよく、志望動機や自己PRは会話するように深掘りされたため、話しやすかったです。

社会人として対等な立場で会話でき、新卒採用の時に受けた面接とはずいぶんちがう印象でした。

コツとまではいえませんが、以下の準備をすると緊張しすぎずにすみました。

  • 基本的な質問については、自分の考えや答え方をまとめておく

  • 『面接の雰囲気など、イヤだなと感じることがあれば辞退する』とわりきっておく

面接対策もひとりで悩まず、転職エージェントなどプロの力を借りると安心です。

ハローワークでも模擬面接をうけることができますよ。

転職した結果は?

結末をいうと、職場の雰囲気が合わず、精神的につらい毎日でした

キレて怒鳴ったり物にあたったりする男性や、常にイライラしている上司に囲まれ、プレッシャーを感じながら仕事をする毎日。

ななた
ななた

少人数で和気あいあいと事務したい!と思ってたけど、雰囲気があわないと地獄。

ストレスだらけで頭がはたらかず、うまく言葉が出てこない適応障害のようになっていました。

結局1年ほどで辞め、しばらく体を休めることに。

そして再度転職し、今は病院で管理栄養士をしています。

ななた
ななた

わたしは環境が合いませんでしたが、事務職で転職成功した方もたくさんいらっしゃいますよ。

わたしのような失敗をしないために、社内環境を知るには転職会議(公式サイト)などの口コミサイトや、転職エージェントが使えます。

\企業の内情をチェックして後悔しない転職を/
転職会議

学んだこと

転職エージェントを活用すればもっとラクに対策できた

事務職から転職するときにエージェントを利用したのですが、プロの実力に感動しました。

アドバイザーからの質問にざっくばらんに答えるだけで、瞬時に履歴書につかえる文章にしてくれましたよ。

悩みもていねいに聞いてくれ、自分の気持ちがスッキリ整理できました。

ななた
ななた

ひとりで悩むよりもぜったい良い!
もっと早く利用すればよかったです。

他己分析も重要

自己分析と同様、他己分析も重要です。

『自分のことは自分が一番わかっている』と思っていましたが、実際に働いてみてはじめて自分に向いていない環境を知れました。

ななた
ななた

退職後、親から「あんた頑固やから、あれこれ言われるのキライやもんな」と言われてハッとしました。他己分析も重要。

今の職場はひとり勤務なので、集中して自分のペースで仕事ができており、精神的にかなり楽です。

責任重大ではじめは不安でしたが、誰からも命令されずに自由に働けるほうが自分には向いていました。

ななた
ななた

自分以外の人にも意見を聞いてみてください。

心身の限界が来る前に行動

念願の事務職でしたが、出社が憂鬱で目の前を走る車をみるたびに『事故れば休めるな』と頭をよぎるほどになっていました。

昼食はコンビニのおにぎりを1つ食べるので精一杯。

友人に相談したおかげで退職決心がつきましたが、続けていれば確実においつめられていました。

ななた
ななた

限界がくる前に辞められて本当によかったです。

今は便利な退職代行サービスがあります。
自分から言い出すのがつらい場合は、利用するのもひとつの手です。

ななた
ななた

こわれてしまう前に、自分の身を守ることを最優先にしてくださいね。

\退職代行なら業界No.1のココ!/

おすすめしたいこと

これまでの項目でも何度か書きましたが、『転職エージェントは利用したほうがいい』と感じています。

7年間で3回転職したわたしの経験上、ひとりで悩むより一度は利用してみることをおすすめします。

各種エージェントサービスをご紹介したいところですが、思い描くキャリアは人それぞれ。
本当にあなたにピッタリであるとは限りません。

ななた
ななた

もし合わなかったりしたら時間をムダにしてしまう。
めちゃくちゃ申し訳ない……

ですが、画期的なサービスを新しく見つけました。

転職エージェントナビ(公式サイト)は、個人の希望や考え方に合わせて、相性のいいエージェントを無料でマッチングしてくれるサービスです。

  • 「まだなんとなく悩んでる……」
  • 「怖そうな人だったらどうしよう」

といった不安も、まずは面談ですべて伝えてみましょう。

いきなり転職エージェントに申し込むよりも、一歩を踏み出しやすいですよ。

ななた
ななた

エージェント選びで悩んでる時間ももったいないし、行動するならぜったい早いほうがいいです!

担当者の変更もできるため、万が一あわなかったときも安心です。

便利なサービスを利用して、有利に転職活動をすすめていきましょう。

ななた
ななた

応援しています!

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